EXP

指数(底をeとする入力変数の指数)

EXPは、e (オイラー数 = 2.7182818) を底とする入力変数の指数を演算して、演算結果を出力変数に書き込みます。入力変数は、"-87.33"よりも大きく、"88.72"よりも小さくする必要があります。EXPファンクションは、LNの逆関数です。

パラメータ

入力

未定義入力 (REAL, LREAL)

入力値が-87.33+88.72のとき

出力

未定義出力 (REAL, LREAL)

出力: 指数(底を e とする指数)

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)
  • 入力変数がREAL, LREAL型でないときON

  • 入力変数が > -87.33 および < 88.72でないときON

sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)
  • 入力変数がREAL, LREAL型でないときON

  • 入力変数が > -87.33 および < 88.72でないときON

sys_bIsEqual (TRUEになり、TRUEを保持)

出力変数が0のときON

sys_bIsCarry (1回のスキャンに対してTRUE)

演算結果がオーバーフローしたときON

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		input_value: REAL:=0.0;
		output_value: REAL:=0.0;
	END_VAR
この例では、変数を使用しています。入力変数の代わりに、定数を使用することもできます。

LDボディ

入力変数input_valueのeを底とする指数が計算され、出力変数output_valueに書き込まれます。

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

output_value:=EXP(input_value);

ILボディ

LD

input_value

EXP

ST

output_value

最終修正日: 2022-10-18このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口