DIV

除算

DIVは、1つ目の入力変数の値を2つ目の入力変数の値で除算します。

パラメータ

入力

未定義入力 (INT, DINT, UINT, UDINT, REAL, LREAL)

入力1: 被除数データ

未定義入力 (INT, DINT, UINT, UDINT, REAL, LREAL)

入力2: 除数データ

出力

未定義出力 (INT, DINT, UINT, UDINT, REAL, LREAL)

出力: 演算結果

解説

入出力変数は、下記データ型のいずれかを使用してください。オペランドはすべて同じデータ型にしてください。

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		enable: BOOL:=FALSE;
		dividend: INT:=0;
		divisor: INT:=0;
		result: INT:=0;
	END_VAR

この例では、入力変数(dividend, divisorenable)が宣言されています。ファンクションの入力ピンに、定数を直接入力することもできます。

LDボディ

enableがセット(TRUE)されると、dividenddivisorで除算します。演算結果は、resultに書き込まれます。

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_VARIN,,dividend,8,2,10,4,);
B(B_CONTACT,,enable,4,1,6,3,);
B(B_F,E_DIV!,,10,0,16,5,,?DEN?D?D?AENO?C);
B(B_VARIN,,divisor,8,3,10,5,);
B(B_VAROUT,,result,16,2,18,4,);
L(6,2,10,2);
L(1,2,4,2);
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

ILボディ

LD

enable

E_DIV

dividend, divisor, result

最終修正日: 2022-10-18このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口