LOG

常用対数

LOGは、10を底とする入力変数(値 > 0.0)の対数を演算して、演算結果を出力変数に書き込みます。

パラメータ

入力

未定義入力 (REAL, LREAL)

入力値

出力

未定義出力 (REAL, LREAL)

出力: 入力値の対数

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)

入力変数がREAL, LREAL型でないとき、または入力変数が >0.0でないときON

sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)

入力変数がREAL, LREAL型でないとき、または入力変数が >0.0でないときON

sys_bIsEqual (TRUEになり、TRUEを保持)

出力変数が0のときON

sys_bIsCarry (1回のスキャンに対してTRUE)

演算結果がオーバーフローしたときON

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		input_value: REAL:=0.0;
			(*number > 0.0*)
		output_value: REAL:=0.0;
			(*number unequal 0*)
	END_VAR

この例では、変数を使用しています。入力変数の代わりに、定数を使用することもできます。

LDボディ

入力変数input_valueの10を底とした対数が計算され、出力変数output_valueに書き込まれます。

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 2 ;
        NETWORK_BODY
B(B_VARIN,,input_value,7,0,9,2,);
B(B_VAROUT,,output_value,14,0,16,2,);
B(B_F,LOG!,Instance,9,0,14,2,,?D?C);
L(1,0,1,2);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

output_value:=LOG(input_value);

ILボディ

LD

input_value

LOG

ST

output_value

最終修正日: 2022-10-18このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口