SHL

N ビット左シフト

SHLは、ビットデータを指定のビット数(N)分だけ左にシフトします。空いたビットには"0"が埋められます。

例: 4ビット左シフト(左へビットシフト、右に0埋め込み)

  1.  (1) Bit no.
  2.  (2) 転送先レジスタ
  3.  (3) (n = 4 ビット)
  4.  (4) ビット0から nビットには"0"が埋められます

パラメータ

入力

IN (BOOL, WORD, DWORD)

入力1: 入力値

N (BOOL, WORD, DWORD)

入力2: 入力値を左シフトするビット数

出力

Var_OUT (BOOL, WORD, DWORD)

出力: 演算結果

注記

2番目の入力変数N (シフトするビット数)がDWORD型の場合、下位16ビットの値のみが使用されます。

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		source_register: WORD:=0;
		target_register: WORD:=0;
	END_VAR

この例では、変数を使用しています。入力変数の代わりに、定数を使用することもできます。

LDボディ

source_registerの最初のNビット(ここでは4)を左シフトし、右側の空いたビットには"0"が埋められます。変換結果は、target_register に書き込まれます。

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,SHL!,Instance,9,1,14,5,,?DIN?DN?C);
B(B_VARIN,,source_register,7,2,9,4,);
B(B_VARIN,,4,7,3,9,5,);
B(B_VAROUT,,target_register,14,2,16,4,);
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

ILボディ

LD

source_register

SHL

4

ST

target_register

最終修正日: 2021-01-08このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口