冗長命令
この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:FP_ROR_CARRY
出力dの値をキャリーフラグ込みで右回転します。右回転する出力dのビット数は、入力nの値で指定します。シフトする数は、0~255ビットの範囲で指定できます(nの下位バイトだけが有効となります)。
入力
回転するビット数(範囲: 0~255)
出力
32ビットデータエリア
ビットn - 1の値がキャリーフラグに格納されます。ビット0からnビットが右へ押し出され、実行前のキャリーフラグを先頭に付けて、ビット31から上位ビットに移動します。ビット32 - nは、実行前のキャリーフラグの値となります。
入力n = 0のときは回転は実行されず、キャリーフラグは変化しません。
n > 32のときは、n < 32と同じ動作になります。例えば、n = 33のときはn = 0と同じ、n = 34のときはn = 1と同じ動作となります。
ビット"n - 1"の値が"1"のときON