FP_RESET_BIT

ビットリセット

このFP命令は、実行条件ENがONのとき、dで指定したデータ中の、n_Posのビット位置で指定したビットをOFFにします。指定外のビットは変化しません。n_Posの範囲は、0~15です。

パラメータ

入力

n_Pos (INT)

リセットするビット位置(許容範囲: 0~15)

入出力

d (WORD)

16ビットデータエリア

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)
  • インデックス修飾時にエリアを超えたとき
sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)
  • インデックス修飾時にエリアを超えたとき

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		bReset: BOOL:=FALSE;
			(*activates the function*)
		iValue: INT:=2;
			(*bit position*)
		wWord: WORD:=2#10101;
			(*result after a 0->1 leading
edge from start: 2#10001*)
	END_VAR

POUボディ

変数bResetTRUEにセットされると、このファンクションが実行されます。ビット2は0にリセットされます。

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_CONTACT,,bSet,3,1,5,3,);
B(B_VARIN,,iValue,7,2,9,4,);
B(B_VAROUT,,wWord,15,2,17,4,);
B(B_F,FP_RESET_BIT!,,9,0,15,4,,?DEN?Dn?AENO?Cd);
L(5,2,9,2);
L(1,2,3,2);
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

IF bReset then
    FP_RESET_BIT( n:= iValue,
         d=> wWord);
END_IF;

最終修正日: 2020-10-23このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口