冗長命令
この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:FP_DIVIDE_DIGITS
実行条件ENがONのとき、sで指定された16ビットデータを4ビット(1桁)ずつ区切り、下位から順番に(n)で指定された桁分だけ、dで指定したエリアを先頭とする下位4ビット(ビット0~3)にそれぞれ格納します。
入力
分離する16ビットデータを格納しているエリアまたは定数データ
分離する点数を格納しているエリアまたは定数データ
出力
分離された各桁を格納するエリアの先頭アドレス(変換結果)
F命令を使用する代わりに、対応するFP7命令を使用することをおすすめします。FP_DIVIDE_DIGITS デジット単位の分離
nには、分離するデータ数を指定します。nの指定可能範囲は、0~4です。n = 0の場合は、無処理となります。
説明図に対応するプログラム例が、下記に記載されています:
条件インデックス修飾時にエリアを超えたとき
分離するデータ数が、n³ 5のとき
条件インデックス修飾時にエリアを超えたとき
分離するデータ数が、n³ 5のとき