IsF145F146NotActive

「F145/F146命令実行不可」フラグの確認

この命令は、「F145/F146命令実行不可」フラグの値を返します。F145またはF146命令がいずれも実行中でなく、新たに命令を実行できる状態の場合TRUEになります。

パラメータ

入力

Port (WORD, INT, UINT)

通信ポート:12

解説

「F145/F146非命令実行不可」フラグの確認

F145またはF146命令は、いずれの命令もアクティブでない場合にのみ実行することができます。プログラム上で"F145/F146命令実行不可"フラグを確認し、命令の状態をチェックします。フラグは、以下の命令またはシステム変数のいずれかを使って確認することができます。

  • IsF145F146NotActive

  • sys_bIsComPort1F145F146NotActive

  • sys_bIsComPort2F145F146NotActive

通信ポートがマスターファンクションをサポートしていない場合、フラグは常にTRUEになります。

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		iPort: INT:=0;
		bF145F146NotActive: BOOL:=FALSE;
	END_VAR

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,IsF145F146NotActive!,,6,1,17,4,,?DPort?C);
B(B_VARIN,,iPort,4,2,6,4,);
B(B_VAROUT,,bF145F146NotActive,17,2,19,4,);
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

bF145F146NotActive:=IsF145F146NotActive(Port := iPort);

最終修正日: 2024-03-27このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口