通信モードおよびその他の通信パラメータは、PLCのシステムレジスタで設定します。
通信モードごとに異なる設定が必要です。
パラメータ |
プログラム制御による汎用通信 |
マスター/スレーブ通信(MEWTOCOL-COM/Modbus-RTU) |
「PLCリンク」 |
局番 |
– |
l |
l |
ボーレート1) |
l |
l |
固定 |
データ長、ストップビット、パリティ、終端コード、始端コード1) |
l |
l2) |
固定 |
受信バッファ(CPUのみ) |
l |
– |
– |
リンクエリア |
– |
– |
l |
1) 設定は、COMポートに接続された外部機器と合わせる必要があります。
2) 終端コードは常に"CR"、始端コードは"STXなし"に設定する必要があります。
プログラミングツールまたはPLCのディップスイッチを使ってPROGモードで設定を行います。あるいはF命令を使ってRUNモードでパラメータを変更します。
CPUまたはMCUに適した設定方法の選択
パラメータ |
PROGモード |
RUNモード |
CPU |
MCU |
---|---|---|---|---|
通信モード |
システムレジスタ |
– |
l |
l |
– |
SetCommunicationMode |
l |
l |
|
– |
F159_MTRN(n_Number=16#8000) |
l |
l |
|
その他のパラメータ (例: ボーレート、局番、始端コードと終端コード、受信バッファ) |
システムレジスタまたはディップスイッチ |
– |
l |
|
– |
SYS1、SYS2 |
l |
||
MCUダイアログまたはディップスイッチ |
– |
l |
||
– |
F159_MWRT_PARA |
l |
FP-X0、MCU:該当マニュアルをご参照ください。マニュアルは、インターネット上のダウンロードセンターにあります。