冗長命令
この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:EQ
実行条件ENがONのとき、s1で指定された16ビットデータと、s2で指定された16ビットデータを比較します。比較演算結果は、 システム変数sys_bIsGreaterThan (> フラグ)、sys_bIsEqual (= フラグ)、sys_bIsLessThan (< フラグ)、sys_bIsCarry (キャリーフラグ)に格納されます。
入力
16ビットデータを格納しているエリアまたは定数データ
データ型がサポートされている場合、IEC命令の利点 。
変数s1とs2は同じデータ型としてください。
データ |
s1とs2の比較 |
フラグ |
|||
sys_bIsGreaterThan (>フラグ) |
sys_bIsEqual (=フラグ) |
sys_bIsLessThan (<フラグ) |
sys_bIsCarry (キャリーフラグ) |
||
符号付 16ビットデータ |
s1<s2 |
オフ | オフ | オン | # |
s1=s2 |
オフ | オン | オフ | オフ | |
s1>s2 |
オン | オフ | オフ | # |
|
符号なし 16ビットデータ |
s1<s2 |
# |
オフ | # |
オン |
s1=s2 |
オフ | オン | オフ | オフ | |
s1>s2 |
# |
オフ | # |
オフ |
#は、条件によりONまたはOFFになります。