ブロック一致検出
実行条件ENがONのとき、s2_Startで指定されたデータブロックの内容と、s3_Startで指定されたデータブロックの内容を、s1_Controlで指定された内容に従って比較します。
入力
比較するビット位置とビット数を指定するコントロールデータ
s3_Startと比較される16ビットデータブロックの開始エリア
s2_Startと比較される16ビットデータブロックの開始エリア
制御コードs2_Controlの指定s1_Control
比較するバイト数
範囲: 16#01~16#99 (BCD)
s2_Startで指定されたデータブロックの先頭
1: 上位バイトから開始
0: 下位バイトから開始
s3_Startで指定されたデータブロックの先頭
1: 上位バイトから開始
0: 下位バイトから開始
比較演算結果は、特殊内部フラグR900Bに格納されます。s2_Start=s3_Startのとき、特殊内部フラグがONになります。
比較命令で使用されるフラグsys_bIsEqualは、比較を実行する毎に更新されます。R900Bを使用するプログラムは、F64_BCMPの直後にプログラムしてください 。
変数s1とs2は同じデータ型としてください。
POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。
VAR
start: BOOL:=FALSE;
(*activates the function*)
ControlCode: WORD:=16#1106;
(*s2 starting from upper byte
s3 starting from upper byte
compare 6 bytes*)
DataBlock1: ARRAY [0..5] OF INT:=[6(1234)];
DataBlock2: ARRAY [0..5] OF INT:=[6(1234)];
equal_block: BOOL:=FALSE;
END_VAR
変数startがON (TRUE)のとき、このファンクションが実行されます。
BODY
WORKSPACE
NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
ACTIVE_NETWORK := 0 ;
END_WORKSPACE
NET_WORK
NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
NETWORK_LABEL := ;
NETWORK_TITLE := ;
NETWORK_HEIGHT := 6 ;
NETWORK_BODY
B(B_CONTACT,,start,4,1,6,3,);
B(B_F,F64_BCMP!,Instance,10,0,18,6,,?DEN?Ds1_Control?Ds2_Start?Ds3_Start?AENO);
B(B_VARIN,,ControlCode,8,2,10,4,);
B(B_VARIN,,DataBlock1[0],8,3,10,5,);
B(B_VARIN,,DataBlock2[0],8,4,10,6,);
L(1,2,4,2);
L(6,2,10,2);
L(1,0,1,6);
END_NETWORK_BODY
END_NET_WORK
END_BODY
IF start then
F64_BCMP( s1_Control:= ControlCode,
s2_Start:= DataBlock1[0],
s3_Start:= DataBlock2[0]);
END_IF;