TIME型からDWORD型への変換
TIME_TO_DWORD命令は、TIME型の値をDWORD型の値に変換します。10msの時間は、値"1"に相当します。例えば、入力変数が"T#1s"のとき、100(16#64)の値に変換されます。
入力
入力データ型
出力
変換結果
必要なデータ型がサポートされている場合、多重定義されたTO_DWORD命令の使用をおすすめします。
POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。
VAR
time_value: TIME:=T#0s;
DWORD_value: DWORD:=0;
END_VAR
この例では、変数を使用しています。入力変数の代わりに、定数を使用することもできます。
TIME型の変数time_valueはDWORD型の値に変換され、出力変数DWORD_valueに書き込まれます。
BODY
WORKSPACE
NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
ACTIVE_NETWORK := 0 ;
END_WORKSPACE
NET_WORK
NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
NETWORK_LABEL := ;
NETWORK_TITLE := ;
NETWORK_HEIGHT := 5 ;
NETWORK_BODY
B(B_VARIN,,TIME_value,8,1,10,3,);
B(B_VAROUT,,DWORD_value,20,1,22,3,);
B(B_F,TIME_TO_DWORD!,Instance,10,1,20,3,,?D?C);
L(1,0,1,5);
END_NETWORK_BODY
END_NET_WORK
END_BODY
DWORD_value:=TIME_TO_DWORD(time_value);