TRUNC_TO_UINT

REAL型またはLREAL型入力変数のUINT型への変換(小数点以下切り捨て)

TRUNC_TO_UINT命令は、REAL, LREAL 型の数値の小数点以下を切り捨て、UINT型(符号な整数) に変換します。

パラメータ

入力

未定義入力 (REAL, LREAL)

入力データ型

出力

未定義出力 (UINT)

変換結果

解説

小数点以下を切り捨てることで、正数は0方向に減少し、負数は0方向に増加します。

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)
  • 入力変数がREAL型でないとき

sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)
  • 出力変数が16ビットINT型よりも大きいとき

sys_bIsCarry (1回のスキャンに対してTRUE)
  • 出力変数が0のとき

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		UINT_value: UINT:=0;
		REAL_value: REAL:=28.5;
	END_VAR

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_VARIN,,REAL_value,13,2,15,4,);
B(B_VAROUT,,UINT_value,24,2,26,4,);
B(B_F,TRUNC_TO_UINT!,Instance,15,2,24,4,,?D?C);
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

UINT_value:=  TRUNC_TO_UINT(REAL_value);

最終修正日: 2022-10-18このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口