REAL型またはLREAL型入力変数のUDINT型への変換(小数点以下切り捨て)
TRUNC_TO_UDINT命令は、REAL, LREAL 型の数値の小数点以下を切り捨て、UDINT型(符号なしダブルワード整数) に変換します。
小数点以下を切り捨てることで、正数は0方向に減少し、負数は0方向に増加します。
約 7桁の分解能までの実数が採用され、それ以上の情報は失われます。
入力
入力データ型
出力
変換結果
入力変数がREAL型でないとき
出力変数が32ビットDINT型よりも大きいとき
出力変数が0のとき
POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。
VAR
UDINT_value: UDINT:=0;
REAL_value: REAL:=78497.79;
END_VAR
BODY
WORKSPACE
NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
ACTIVE_NETWORK := 0 ;
END_WORKSPACE
NET_WORK
NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
NETWORK_LABEL := ;
NETWORK_TITLE := ;
NETWORK_HEIGHT := 6 ;
NETWORK_BODY
B(B_F,TRUNC_TO_UDINT!,Instance,13,2,23,4,,?D?C);
B(B_VARIN,,REAL_value,11,2,13,4,);
B(B_VAROUT,,UDINT_value,23,2,25,4,);
L(1,0,1,6);
END_NETWORK_BODY
END_NET_WORK
END_BODY
UDINT_value := TRUNC_TO_UDINT(REAL_value);