REAL型からTIME型への変換
REAL_TO_TIME命令は、REAL型の値をTIME型の値に変換します。TIME型の10msは、REAL型の1.0に相当します。たとえば、REAL = 1.0のとき、TIME = 10msになり、REAL = 100.0のときTIME = 1sになります。REAL型の値は、近似の整数に四捨五入して変換します。
入力
出力
POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。
VAR
result_time: TIME:=T#0s;
END_VAR
下記の例の場合、オンラインモード中にモニタアイコンをクリックすると、result 0.00msを確認することができます。REAL入力接点の値は"0.5"より小さいので、その値は"0.0"に切り捨てられます。
BODY
WORKSPACE
NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
ACTIVE_NETWORK := 0 ;
END_WORKSPACE
NET_WORK
NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
NETWORK_LABEL := ;
NETWORK_TITLE := ;
NETWORK_HEIGHT := 5 ;
NETWORK_BODY
B(B_F,REAL_TO_TIME!,Instance,8,2,17,4,,?D?C);
B(B_VARIN,,0.499,6,2,8,4,);
B(B_VAROUT,,result_time,17,2,19,4,);
L(1,0,1,5);
END_NETWORK_BODY
END_NET_WORK
END_BODY
result_time:= REAL_TO_TIME(0.499);