FP_INVERT

データ反転(1の補数)

このFP命令は、実行条件ENTRUEのとき、dで指定されたデータエリアの各ビット(0または1)を反転します。結果は、dで指定されたデータエリアに格納されます。負論理の外部機器の制御などに利用することができます。

パラメータ

入出力

d (WORD, DWORD)

反転するビットエリア

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)
  • インデックス修飾時にエリアを超えたとき

sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)
  • インデックス修飾時にエリアを超えたとき

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		bStart: BOOL:=FALSE;
			(*activates the function*)
		wInvert_value: WORD:=2#111000111000;
			(*result after a 0->1 leading
edge from start:
2#000111000111*)
	END_VAR

POUボディ

変数bStartFALSEからTRUEに変化すると、このファンクションが実行されます。

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 4 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,FP_INVERT!,,12,0,19,4,,?DEN?Dd?Ad?AENO);
B(B_CONTACT,,bStart,7,1,9,3,R);
B(B_VARIN,,wInvert_value,10,2,12,4,);
L(1,2,7,2);
L(9,2,12,2);
L(1,0,1,4);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

IF DF(bStart) then
    FP_INVERT(d := wInvert_value);
END_IF;

最終修正日: 2019-05-27このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口