F73_BCD2A

冗長命令

注記

この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:FP_BCD_TO_ASCII

実行条件ENがONのとき、s1 で指定されたエリアに格納されているBCDデータを、s2で指定されたバイト数分アスキーコードに変換します。s2には、変換バイト数、変換方向(順方向/逆方向)を指定します。

パラメータ

入力

s1_Start (WORD)

BCDデータが格納されている16ビットエリアの先頭アドレス (変換元)

s2_Number (WORD, INT, UINT)

変換するデータのバイト数および変換方向を示すデータ

出力

d_Start (WORD)

変換データを格納する16ビットエリアの先頭アドレス (変換結果)

解説

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)
  • s1で指定したデータがBCDデータでないとき

  • s2で指定したバイト数が、s1で指定したエリアを超えるとき

  • 変換結果がdで指定したエリアを超えるとき

  • s2 で指定したデータが"0"のとき

  • s2で指定したバイト数が"16#4"を超えるとき

sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)
  • s1で指定したデータがBCDデータでないとき

  • s2で指定したバイト数が、s1で指定したエリアを超えるとき

  • 変換結果がdで指定したエリアを超えるとき

  • s2 で指定したデータが"0"のとき

  • s2で指定したバイト数が"16#4"を超えるとき

関連トピック

最終修正日: 2020-02-12このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口