冗長命令
この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:FP_ENCODE
実行条件ENがONのとき、sで指定された内容に従って、nで指定されたデータ部分をエンコードします。エンコード結果は、指定したビット位置で始まるdで指定した16ビットエリアに格納されます。エンコード結果のビットエリア内の無効なビットは、すべて"0"になります。
入力
エンコードされる16ビットエリアの先頭(ソース)
エンコードされるデータの先頭ビット位置とビット数を指定するコントロールデータ
出力
エンコードされたデータを格納する16ビットエリア (格納先)
F命令を使用する代わりに、対応するFP7命令を使用することをおすすめします。FP_ENCODE エンコードビットステート -> HexFP_ENCODE
nには、エンコード結果を格納するエリアdの先頭ビットと、エンコードするビット数を16進数で指定します。
ビットNo. 0~3: |
エンコードするビット数 |
ビットNo. 8~11: |
エンコードする先頭ビット |
(No.4~7、No.12~15は使用しません。) |
変数s、n、dは同じデータ型を使用してください。
PLCのエラーを避けるため、チェックされるエリアに 1ビット以上を入力してください。
複数のビット数が入力されている場合、最上位のビットが対象として処理されます。