MOVE

変数値の転送

MOVE命令は、入力変数の値を出力変数に転送します。

パラメータ

入力

未定義入力 (ANY)

転送元

出力

未定義出力 (ANY)

出力

転送先

解説

FP-eFP0のような小型PLCでSTRING型データを使用するとき、演算結果の文字列長が入力の文字列長以上の長さになるようにしてください。

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		input_value: INT:=0;
			(*all types allowed*)
		output_value: INT:=0;
			(*all types allowed*)
	END_VAR

この例では、入力変数input_valueが宣言されています。ファンクションの入力ピンに、定数を直接記述することもできます。

POUボディ

Input_valueは、変更されずにoutput_valueに転送されます。

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 2 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,MOVE!,Instance,9,0,14,2,,?D?C);
B(B_VARIN,,input_value,7,0,9,2,);
B(B_VAROUT,,output_value,14,0,16,2,);
L(1,0,1,2);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

output_value:= input_value;

ILボディ

LD

input_value

MOVE

ST

output_value

最終修正日: 2019-08-21このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口