FP_AVERAGE_BUFFER_WRITE

移動平均値と合計値のバッファへの書き込み

このFP命令は、sで指定されたデータをd_Startで指定された移動平均値と合計値のバッファに書き込みます。

パラメータ

入力

s (INT) (UINT)

バッファに書き込むデータを格納しているデータエリアまたは定数データ

出力

d_Start (WORD, INT, UINT)

バッファの先頭データエリア

解説

書き込みポインタがバッファ(FP_AVERAGE_BUFFER_DEFINEで定義したn_Words)の終端アドレスを示しているとき、この命令を実行すると書き込みポインタは0になります。

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)
  • d_Startで指定されたバッファのサイズ(n_Words)が、n_Words = 0またはn_Words > 30000のとき。

  • バッファの格納データ数 = 0のとき。

  • バッファの格納データ数 > バッファサイズ(n_Words)のとき。

  • 書き込みポインタ > バッファサイズ(n_Words)のとき。

  • データを書き込んだ後、書き込みポインタが30000 (16#7530)以上になるとき。

sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)
  • で指定されたバッファのサイズ(n_Words)が、n_Words = 0またはn_Words > 30000のとき。

  • バッファの格納データ数 = 0のとき。

  • バッファの格納データ数 > バッファサイズ(n_Words)のとき。

  • 書き込みポインタ > バッファサイズ(n_Words)のとき。

  • データを書き込んだ後、書き込みポインタが30000 (16#7530)以上になるとき。

FP_AVERAGE_BUFFER_DEFINEの例をご参照ください。。

最終修正日: 2022-10-18このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口