浮動小数点形実数データの合計値および平均値
指定した32ビットデータテーブル内の実数データの合計値および平均値(+/-符号付き)を求めます。
入力
データテーブルの先頭エリア
データテーブルの終端エリア
出力
指定したデータテーブルエリアのすべての要素の合計
指定したデータテーブルエリアのすべての要素の平均
データテーブルは、s1_Startで先頭エリアを、s2_Endで終端エリアを指定します。データテーブル内のすべての要素の合計値は出力Sumに、平均値は出力Meanにそれぞれ格納されます。
F命令を使用する代わりに、対応するFP7命令を使用することをおすすめします。
変数のアドレスがs1_Start > s2_EndのときON
アドレスエリアが異なるときON
演算データが演算可能な範囲を超えたときON
変数のアドレスがs1_Start > s2_EndのときON
アドレスエリアが異なるときON
演算データが演算可能な範囲を超えたときON
合計値が範囲をオーバーフロー/アンダーフローしたときON
POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。
VAR
start: BOOL:=FALSE;
(*activates the function*)
data_array: ARRAY [0..4] OF REAL:=[4.0,7.0,-32.0,13.0,5.0];
(*result after a 0->1 leading
edge from start:
[-32.0,4.0,5.0,7.0,13.0]*)
asc_order: INT:=0;
(*which way to sort:
0 means ascending order
1 means descending order*)
END_VAR
変数startがON (TRUE)のとき、このファンクションが実行されます。
data_fieldのすべての要素データの合計値sum = 2.0 + 3.45 + (-6.91) + 5.44 + 1.3 = 5.28、および平均値mean = Sum/5 = 5.28/5 = 1.056を計算します。 。
。 。
。
BODY
WORKSPACE
NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
ACTIVE_NETWORK := 0 ;
END_WORKSPACE
NET_WORK
NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
NETWORK_LABEL := ;
NETWORK_TITLE := ;
NETWORK_HEIGHT := 6 ;
NETWORK_BODY
B(B_VARIN,,output,8,1,10,3,);
B(B_VARIN,,data field[0],8,2,10,4,);
B(B_VARIN,,data field[4],8,3,10,5,);
B(B_VAROUT,,sum,19,2,21,4,);
B(B_F,F352_FMEAN,,10,0,19,5,,?DEN?D@'s1'?Ds2?AENO?Csum?Cmean);
B(B_VAROUT,,mean,19,3,21,5,);
L(1,0,1,6);
END_NETWORK_BODY
END_NET_WORK
END_BODY
IF start then
F352_FMEAN( s1_Start:= data_field[0] ,
s2_End:= data_field[4] ,
Sum=> sum ,
Mean=> mean );
END_IF;