F99_CMPW

指定した範囲の先頭アドレスにデータを書き込み、上位方向に圧縮します。

パラメータ

入力

s (WORD, INT, UINT)

16ビットデータを格納しているエリアまたは定数データ

出力

d1_Start (WORD, INT, UINT)

sで指定したデータがシフト入力され、圧縮されるデータエリアの先頭アドレス

d2_End (WORD, INT, UINT)

圧縮されるデータエリアの終端アドレス

解説

• d1_Startとd2_Endで指定された範囲のエリアによって、以下のように動作します。

  • sで指定したエリア(先頭アドレス)に、d1_Startで指定したデータがシフトインされます。

  • 0でないデータのみを、指定範囲の上位アドレス方向に順次シフトします。

    

• 先頭アドレスd1_Startと終端アドレスd2_Endは、同じ種類のエリアを指定してください。

• d1_Start£d2_Endとなるようにd1_Startとd2_Endを指定してください。

• sの内容が"0"の場合、圧縮シフト動作のみを行います。

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)

• d1_Start > d2_End

sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)

• d1_Startとd2_Endが同じメモリエリアにないとき