立ち上がりエッジ検出
ファンクションブロックR_TRIG (rising edge trigger)で、入力の立ち上がりエッジを検出します。
入力
信号入力
入力信号CLKの立ち上がりエッジを検出
出力
信号出力
信号入力CLK (クロック)の立ち上がりエッジでONになります。
CLK入力の立ち上がりエッジ(FALSE -> TRUEへの状態変化)が発生した後、PLCのスキャンサイクルが1回実行される間、ファンクションブロックR_TRIGの出力QはONのままになります。そして、次のスキャンサイクルでOFFにリセットされます。
POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。
VAR
copy_name: R_TRIG;
signal_input: BOOL:=FALSE;
signal_output: BOOL:=FALSE;
END_VAR
signal_inputの立ち上がりエッジが検出されると、Signal_outputがONになります。
BODY
WORKSPACE
NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
ACTIVE_NETWORK := 0 ;
END_WORKSPACE
NET_WORK
NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
NETWORK_LABEL := ;
NETWORK_TITLE := ;
NETWORK_HEIGHT := 4 ;
NETWORK_BODY
B(B_FB,R_TRIG!,copy_name,9,1,15,4,,?BCLK?AQ);
B(B_COIL,,signal_output,20,2,22,4,);
B(B_CONTACT,,signal_input,4,2,6,4,);
L(15,3,20,3);
L(1,3,4,3);
L(6,3,9,3);
L(1,0,1,4);
END_NETWORK_BODY
END_NET_WORK
END_BODY
copy_name( CLK:= signal_input ,
Q=> signal_output );
インストラクションリスト内でファンクションブロックを呼び出す場合は、以下のように記述してください:
CAL |
copy_name(CLK:=:=signal_input, Q:= signal_output) |