F_TRIG

立下りエッジ検出

ファンクションブロックF_TRIG (falling edge trigger)で、入力の立下りエッジを検出します。

パラメータ

入力

CLK (BOOL)

信号入力

入力信号CLKの立下りエッジを検出

出力

Q (BOOL)

信号出力

信号入力CLK (クロック)の立下りエッジでONになります。

解説

CLK入力の立下りエッジ(TRUE -> FALSEへの状態変化)が発生した後、PLCのスキャンサイクルが1回実行される間、ファンクションブロックF_TRIGの出力QはONのままになり、次のスキャンサイクルでOFFにリセットされます。

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		copy_name: F_TRIG;
		signal_input: BOOL:=FALSE;
		signal_output: BOOL:=FALSE;
	END_VAR

POUボディ

signal_inputの立ち下がりエッジが検出されると、Signal_outputがONになります。

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_FB,F_TRIG!,copy_name,9,1,15,4,,?BCLK?AQ);
B(B_CONTACT,,signal_input,4,2,6,4,);
B(B_COIL,,signal_output,19,2,21,4,);
L(1,3,4,3);
L(6,3,9,3);
L(15,3,19,3);
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

copy_name( CLK:= signal_input ,
        Q=> signal_output );

ILボディ

インストラクションリスト内でファンクションブロックを呼び出す場合は、以下のように記述してください:

最終修正日: 2021-11-24このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口