立ち下がりエッジ検出(微分)
DFN命令は、実行条件iがON状態からOFF状態に変化すると、1スキャンだけ出力oがONになります。
入力
出力
シーケンシャルファンクションチャートやファンクションブロック内のジャンプ命令やループ命令など、プログラムの実行順序に変更するコマンドと合わせてプログラムするときは注意が必要です。命令を実行する時間や入力値により、命令の実行順序が変化することがあります。JUMP命令とLOOP命令は以下のとおりです:
POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。
VAR
Decrement: BOOL:=FALSE;
Counter: INT:=0;
END_VAR
入力変数Decrementの立ち下がりを検出し、出力変数"Counter"の値から"1"を減算します。
BODY
WORKSPACE
NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
ACTIVE_NETWORK := 0 ;
END_WORKSPACE
NET_WORK
NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
NETWORK_LABEL := ;
NETWORK_TITLE := ;
NETWORK_HEIGHT := 5 ;
NETWORK_BODY
B(B_F,DFN!,Instance,7,0,12,3,,?Di?Co);
B(B_VARIN,,Decrement,5,1,7,3,);
B(B_F,E_SUB!,Instance,16,0,22,5,,?DEN?D?D?AENO?C);
B(B_VARIN,,Counter,14,2,16,4,);
B(B_VARIN,,1,14,3,16,5,);
B(B_VAROUT,,Counter,22,2,24,4,);
L(12,2,16,2);
L(1,0,1,5);
END_NETWORK_BODY
END_NET_WORK
END_BODY
IF DFN(Decrement) then
Counter:=Counter-1;
END_IF;