FP_GET_IO_START_OFFSET

I/Oアドレスオフセット取得

このFP命令は、s_Slotで指定したスロットのI/Oアドレスの先頭オフセットを取得し、dに結果を格納します。

パラメータ

入力

s_Slot (WORD, INT, UINT)

スロット番号: 0~64

出力

d(DWORD, DINT, UDINT, DATE, TOD, DT)

最初の有効なI/Oアドレスのオフセット

解説

ユニットのすべての関連メモリにアクセスできる標準的な方法でDIXDIYおよびDI2からすべてのオフセットを取得するには、FP_GET_UNIT_OFFSETS1を使用することをおすすめします。

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)
  • インデックス修飾時にエリアを超えたとき
sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)
  • インデックス修飾時にエリアを超えたとき

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		bStart: BOOL:=FALSE;
		diOffset: DINT:=0;
	END_VAR

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,FP_GET_IO_START_OFFSET!,,8,1,22,5,,?DEN?Ds_Slot?AENO?Cd);
B(B_VARIN,,4,6,3,8,5,);
B(B_VAROUT,,diOffset,22,3,24,5,);
B(B_CONTACT,,bStart,3,2,5,4,);
L(1,3,3,3);
L(5,3,8,3);
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

IF (bStart) then
    FP_GET_IO_START_OFFSET(s_Slot :=4, d => diOffset);
END_IF;

最終修正日: 2019-08-01このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口