STN ストア(否定)

アキュムレータの内容を反転し、オペランドフィールドで定義されたオペランドへ格納します。

この演算子で使用できるオペランドは、次のデータ型です。BOOL.

注記
  • 演算子は、ILプログラム言語でのみ使用することができます。
  • var_1var_2var_3は、いずれもBOOL型に指定する必要があります。
  • この例では、変数var_3を作業領域として加えることにより、var_1var_2の値をそれぞれ反転し、交換しています。

POUヘッダ

POUヘッダには、このファンクションのプログラミングに使用するすべての入出力変数を宣言します。

ILボディ var_1、var_2var_3の値を交換します。var_1var_2var_3は、いずれのデータ型にも指定することができます。ただし、3つのオペランドは同じデータ型に指定する必要があります。

LD

var_1

(* var_1の内容をアキュムレータにロード *)

ST

var_3

(* var_3にアキュムレータの内容を格納 *)

LD

var_2

(* var_2の内容をアキュムレータにロード *)

STN

var_1

(* var_1にアキュムレータの内容を反転して格納 *)

LD

var_3

(* var_3の内容をアキュムレータにロード *)

STN

var_2

(* var_2にアキュムレータの内容を反転して格納 *)

最終修正日: 2019-06-03このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口