RETCN ファンクションブロックからの否定条件付きリターン

アキュムレータの内容がFALSEのとき、RETCNコマンドにより、呼び出されたファンクションブロックから、メインプログラムに戻ります。

解説

  • アキュムレータの値は、BOOL型でなければいけません。

  • 演算子は、ILプログラム言語でのみ使用することができます。
  • この命令には、オペランドはありません。

POUヘッダ

POUヘッダには、このファンクションのプログラミングに使用するすべての入出力変数を宣言します。

ILボディ

(* ファンクションブロックの内部 *)

LD

var_1

(* var_1の内容をアキュムレータにロード *)

EQ

var_2

(* var_1 = var_2? *)

RETCN

(* アキュムレータの内容がFALSEのとき、プログラムの実行を継続,

ファンクションブロックが呼び出されたプログラムへリターン *)

最終修正日: 2019-03-21このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口