BRK

ブレークポイント

BRK (ブレークポイント)命令は、テストRUNモード中に、実行条件(EN)がONとなったとき、この命令のアドレスで処理を停止します。

解説

  • BRK命令が実行されると、プログラムは停止します。プログラムを継続するには、テストRUN (連続運転/ステップ運転)モードに設定します。ステップ運転モードでは、命令毎にプログラムを実行し、連続運転モードでは次のBRK命令で停止するまで、またはプログラムの最後(エンド命令ED)まで実行します。

  • PLC (FP2/FP2SH/FP3/FP10SH)のモードセレクトスイッチがRUNモードで、INITIALIZE/TESTスイッチがTESTモードに設定されているときに、テストRUNを実行することができます。

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		start: BOOL:=FALSE;
	END_VAR

POUボディ

変数startがON (TRUE)のとき、このファンクションが実行されます。

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,BRK!,Instance,8,1,14,4,,?DEN?AENO);
B(B_CONTACT,,start,3,2,5,4,);
L(1,3,3,3);
L(5,3,8,3);
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

IF start then
    BRK();
END_IF;

最終修正日: 2019-03-21このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口