FP_CLEAR_UNIT_ERROR

ユニットエラー/ワーニングのクリア

このFP命令は、実行条件ENTRUEのとき、s1_Slotによって指定されたスロット番号に装着されているユニットのエラーまたはワーニングをクリアします。この命令は、次の種類のユニットに使用できます。高速カウンタユニット、位置決めユニット、パルス出力ユニット、モーションコントロールユニット、シリアル通信ユニット。

パラメータ

入力

s1_Slot (WORD, INT, UINT)

スロット番号

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)
  • インデックス修飾時にエリアを超えたとき

  • スロット番号が許容範囲外の場合

sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)
  • インデックス修飾時にエリアを超えたとき

  • スロット番号が許容範囲外の場合

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		bClearError: BOOL:=FALSE;
		iSlot: INT:=1;
	END_VAR

POUボディ

変数bClearErrorTRUEにセットされると、命令が実行されます。

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 6 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,FP_CLEAR_UNIT_ERROR!,,10,0,22,4,,?DEN?Ds1_Slot?AENO);
B(B_VARIN,,iSlot,8,2,10,4,);
B(B_CONTACT,,bClearError,4,1,6,3,);
L(1,2,4,2);
L(6,2,10,2);
L(1,0,1,6);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

IF bClearError then
    FP_CLEAR_UNIT_ERROR(iSlot);
END_IF;

最終修正日: 2022-10-18このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口