このDUTを使用して、すべてのパルス出力命令に関する制御コード設定を行います。汎用DUTは、Tool命令(パルス出力用)の機能であり、すべてのPLCに適用されます。
パルス出力チャンネル:
FPS: 0、2
FP-X R: 0、1
FP-X 16K C14T: 0、1、2
FP-X 32K C30T, C60T: 0、1、2、3
FP0R: 0、1、2、3
FP0: 0、1
FP-e: 0、1
FP0R, FPS, FP-X: パルス出力方式 = PLS/SIGN 指定されたスピードと方向出力TRUE/FALSEによって、制御が実行されます。(正転TRUE。このモードでは、方向出力信号がTRUEのとき、正転になります。)
bOutput_Pulse_ForwardTrue、bOutput_Pulse_ForwardFalseのいずれでもない場合: 2つのパルスを使用して制御する方法です: 正転あるいは時計方法の回転のパルス(CW)と、逆転あるいは反時計方法の回転のパルス(CCW)を使用します。
FP0, FP-e: パルスのみ
FP0R, FPS, FP-X: パルス出力方式 = PLS/SIGN 指定されたスピードと方向出力TRUE/FALSEによって、制御が実行されます。(正転FALSE。このモードでは、方向出力信号がFALSEのとき、正転になります。)
bOutput_Pulse_ForwardTrue、bOutput_Pulse_ForwardFalseのいずれでもない場合: 2つのパルスを使用して制御する方法です: 正転あるいは時計方法の回転のパルス(CW)と、逆転あるいは反時計方法の回転のパルス(CCW)を使用します。
FP0, FP-e: パルスのみ
FPS, FP-X: 加減速段数 = 60 (その他は30)
FPS, FP-Xのデューティ比
方形波のパルス幅と周期の比です。パルス幅が1msでパルス周期が4msのパルス列の場合、デューティ比は0.25 (25%)です。
FPS、FP-X: 周波数レンジ(初速と目標速度) = 48Hz~100kHz (その他は1.5Hz~9.8kHz)
FPS、FP-X: 周波数レンジ(初速と目標速度) = 191Hz~100kHz (その他は1.5Hz~9.8kHz)
FP0, FP-e: パルス幅 = 80ms
FP0, FP-e: デューティ比
長方形の波形のパルス幅とパルス周期の比。パルス幅が1msでパルス周期が4msのパルス列の場合、デューティ比は0.25 (25%) = 10~90%です(10%単位で指定)。
動作モード
FP0R: |
Type 1 このモードでは、(原点近傍入力より開始された)減速動作が完了している場合のみ、原点入力が有効になります。(その他はType 0) 原点入力は、原点近傍入力の有無、減速中、減速が完了しているか否かに関わらず有効となります。 |
FPS, FP-X: |
Type 2 このモードでは、(原点近傍入力より開始された)減速動作が完了している場合のみ、原点入力が有効になります。(その他はType 1) 原点入力は、原点近傍入力の有無、減速中、減速が完了しているか否かに関わらず有効となります。 |
FP0R, FPS, FP-X: 偏差カウンタクリア信号= 0~200 [x0.5ms]
FP0R (JOG運転、台形制御): パルス出力実行 = 計算のみ(その他はパルス出力)
FP0R: Type 1 (最大速度(50kHz)までの範囲内で変更することができます。)
その他はType 0 (最初に指定した目標速度の範囲内で変更することができます。)
FP0R (JOG運転、台形制御): 割り込みプログラムで実行(その他はメインプログラムで実行)
FP0, FP-e, FPS, FP-X: 計数なし(CWまたはCCWのみ)、目標値なしモード
動作継続モード: sys_bIsCircularInterpolationOverwritingPossibleを使用