MAX

最大値

MAX命令は、入力変数の中から最大値を求めます。

パラメータ

入力

未定義入力(ANY) STRING型を除く

入力1: 値1

未定義入力(ANY) STRING型を除く

入力2: 値2

出力

未定義出力STRING型を除く全データ型

演算結果、最も値が大きい入力変数の値

解説

このファンクションは、最大28入力接点まで拡張することができます。エレメントの修正も参照してください。

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		value_1: INT:=0;
			(*all types allowed*)
		value_2: INT:=0;
			(*all types allowed*)
		maximum_value: INT:=0;
			(*all types allowed*)
	END_VAR

この例では、入力変数(value_1value_2)が宣言されています。ファンクションの入力ピンに、定数を直接記述することもできます。

POUボディ

この例では、Value_1value_2が比較されます。大きい方の値が、maximum_valueに書き込まれます。

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 3 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,MAX-2!,Instance,7,0,12,3,,?D?D?C);
B(B_VARIN,,value_1,5,0,7,2,);
B(B_VARIN,,value_2,5,1,7,3,);
B(B_VAROUT,,maximum_value,12,0,14,2,);
L(1,0,1,3);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

maximum_value:=MAX(value_1, value_2);

ILボディ

LD

value_1

MAX

value_2

ST

maximum_value

注記
このファンクションは、最大28入力接点まで拡張することができます。エレメントの修正も参照してください。

最終修正日: 2022-10-18このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口