冗長命令
この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:FP_BAND
s3の符号あり入力値を不感帯の上下限値と比較します。不感帯の下限値はs1、上限値はs2で指定します。演算結果は、出力dに格納されます。
入力
下限値が格納されるエリアまたは下限値データ
上限値が格納されるエリアまたは上限値データ
入力値が格納されるエリアまたは入力値データ
出力
出力値データが格納されるエリア
F命令を使用する代わりに、対応するFP7命令を使用することをおすすめします。FP_BAND 不感帯との比較
入力値s3 < s1のとき、s1の下限値をs3の入力値から減算します。演算結果は、出力値としてdに格納されます。
入力値s3 > s2のとき、s2の上限値をs3の入力値から減算します。演算結果は、出力値としてdに格納されます。
入力値s2 ³ s3 ³ s1のとき、0が出力値としてdに格納されます。
s1 > s2のとき
s1 > s2のとき
s3の入力値が0のとき