F289_ZONE

冗長命令

注記

この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:FP_ZONE

オフセット値をs3_Inの入力値に加算します。負のオフセット値はs1_NegBiasに、正のオフセット値はs2_PosBiasに入力します。

パラメータ

入力

s1_PosBias (WORD, INT, UINT)

負のバイアス値が格納されるエリアまたは負のバイアス値データ

s2_NegBias (WORD, INT, UINT)

正のバイアス値が格納されるエリアまたは正のバイアス値データ

s3_In (WORD, INT, UINT)

入力値が格納されるエリアまたは入力値データ

出力

d (WORD, INT, UINT)

出力値データが格納されるエリア

解説

F命令を使用する代わりに、対応するFP7命令を使用することをおすすめします。FP_ZONE 入力値へのオフセットの加算

演算結果は、出力dに格納されます。

  1.  (1) 出力値d
  2.  (2) 正の場合のバイアス値s2_PosBias
  3.  (3) 入力値s3_In
  4.  (4) 負の場合のバイアス値s1_NegBias

エラーフラグ

sys_bIsEqual (1回のスキャンに対してTRUE)

演算結果が出力dをオーバーフロー/アンダーフローしたとき

sys_bIsCarry (1回のスキャンに対してTRUE)

s3_PosBiasの入力値が0のとき

関連トピック

最終修正日: 2020-02-12このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口