Elem_OfArray1D

配列の要素数取得

配列要素の総数を取得します。

入力変数Array1Dの要素の総数が、出力NrOfElem1に格納されます。任意の次元の配列変数を入力することができます。いずれの場合も、すべての次元の要素の総数が出力されます。このように、様々な長さの配列を処理するファンクションやファンクションブロックを記述することができます。(GetPointer, AreaOffs_ToVar,Var_ToAreaOffsの各ファンクションと組み合わせて使用することもできます。)

パラメータ

入力

Array1D (ANY_IN_UNITS_OF_WORDS)

要素数を取得する入力変数(1、2、3次元配列)を指定します。

出力

NrOfElem1 (INT, DINT, UINT, UDINT)

入力変数の配列要素の総数が出力されます。

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		ArrayOfInt: ARRAY [2..15] OF INT:=[14(0)];
		NumberOfDim1: INT:=0;
	END_VAR

POUボディ

この例は、EN/ENOがない場合を示します。ファンクションElem_OfArray1Dは毎スキャン実行されます。このファンクションで、変数ArrayOfIntの要素数を求めます。この例の結果は、NumberOfDim1 = 14となります。

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,Elem_OfArray1D!,Instance,8,1,19,4,,?DArray1D?CNrOfElem1);
B(B_VARIN,,ArrayOfInt,6,2,8,4,);
B(B_VAROUT,,NumberOfDim1,19,2,21,4,);
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

プロジェクトのサンプルは、FPWIN Pro CDに収納されています。インストール先の"Samples"フォルダから、以下のファイルを開いてください。Calculate the sum of all array elements (全配列要素の合計の計算)

最終修正日: 2019-08-05このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口