F142_WDT

ウォッチドグタイマのリフレッシュ

実行条件ENがONのとき、s*で指定された設定値で、演算渋滞ウォッチドグタイマのタイムアウト時間をプリセットします。s*に指定できる範囲は、4~6400です。タイムアウト時間は、0.4~640msです。

パラメータ

入力

s* (INT)

ウォッチドグタイマの値を指定

解説

  • F命令を使用する代わりに、対応するFP7命令を使用することをおすすめします。FP_RESET_WATCHDOG ウォッチドグタイマリセット

  • 演算渋滞ウォッチドグタイマのタイムアウト時間は、スキャンの先頭で、システムレジスタ(No. 30)の値で自動的にプリセットされます。処理ブロックのトランジションをモニタするには、この命令を使用したウォッチドグタイマを、トランジションの直前と直後に設定してください。

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		start: BOOL:=FALSE;
			(*activates the function*)
	END_VAR

POUボディ

変数startがON (TRUE)のとき、このファンクションが実行されます。

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 6 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,F142_WDT,,10,0,18,4,,?DEN?H@'s'?AENO);
B(B_VARIN,,1234,8,2,10,4,);
B(B_CONTACT,,start,3,1,5,3,);
L(1,0,1,6);
L(1,2,3,2);
L(5,2,10,2);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

IF start then
    (* Watchdog timer value is changed to 123.4ms *)
    F142_WDT(1234);
END_IF;

最終修正日: 2019-06-03このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口