DIV_TIME_REAL

TIME型のREAL型による除算

DIV_TIME_REAL命令は、2番目のREAL型の入力変数値で、1番目のTIME型の入力変数値を除算します。 REAL型の値は、近似の整数に四捨五入されます。演算結果は、出力変数に書き込まれます。

パラメータ

入力

Time (TIME)

入力1: 被除数データ

Real (REAL)

入力2: 除数データ

出力

Time (TIME)

演算結果

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		input_time: TIME:=T#10s;
		input_real: REAL:=2.4;
		div_result: TIME:=T#0s;
	END_VAR

POUボディ

変数input_timeの値は、変数input_realの値で除算されます。演算結果はdiv_resultに書き込まれます。この例では、入力変数はPOUヘッダに宣言されています。ファンクションの入力に定数を直接記述することもできます。

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,DIV_TIME_REAL!,Instance,9,0,18,4,,?D@'Time'?D@'Real'?C);
B(B_VARIN,,input_time,7,1,9,3,);
B(B_VARIN,,input_real,7,2,9,4,);
B(B_VAROUT,,div_result,18,1,20,3,);
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

div_result:=DIV_TIME_REAL(input_time, input_real);

ILボディ

最終修正日: 2019-08-05このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口