MUL_TIME_REAL

TIME型とREAL型の乗算

MUL_TIME_REAL 命令は、1番目のTIME 型の入力変数値と、2番目のREAL型の入力変数値を乗算します。REAL型の値は、近似の整数に四捨五入されます。演算結果は、出力変数に書き込まれます。

パラメータ

入力

Time (TIME)

入力1: 被乗数データ

Real (REAL)

入力2: 乗数データ

出力

Time (TIME)

演算結果

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		mul_result: TIME:=T#0s;
	END_VAR

POUボディ

定数T#1h30mは、値3.5と乗算されます。演算結果はmul_resultに書き込まれます。オンラインモード中に (モニター)アイコンをクリックすると、結果T#5h15m0s0.00msを確認することができます。

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 4 ;
        NETWORK_BODY
B(B_VARIN,,T#1h30m,5,1,7,3,);
B(B_VARIN,,3.5,5,2,7,4,);
B(B_VAROUT,,mul_result,16,1,18,3,);
B(B_F,MUL_TIME_REAL!,Instance,7,0,16,4,,?D@'Time'?D@'Real'?C);
L(1,0,1,4);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

mul_result:=MUL_TIME_REAL(T#1h30m, 3.5);

ILボディ

LD

T#1h30m

MUL_TIME_REAL

3.5

ST

mul_result

最終修正日: 2019-08-05このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口