稼働履歴には以下の2つのオプションがあります。「稼働リスト」(「Alarms History」)と「稼働チャート」(「Gantt Chart」)です。
稼働履歴の2つのオプションはいずれも同様に設定できますが、「イベント名」のオプションについては「稼働リスト」(「Alarms History」)でのみ使用できます。
一般
オプション |
デフォルト設定 |
設定範囲 |
説明 |
---|---|---|---|
「用途」 |
「稼働リスト」(「Alarms History」) |
「稼働リスト」(「Alarms History」)/「稼働チャート」(「Gantt Chart」) |
稼働履歴の種類 |
「バッファサイズ(記録数)」 |
500 |
1~3000 |
バッファに保存できる最大記録数 |
「SDカードのフォルダ名」 |
OPH+コンフィグレーション番号 |
OPH0–OPH7 |
SDカードのフォルダ名 |
「SDカードのファイル名」 |
– |
ユーザ定義 |
CSVファイルの名称。記録バッファをSDカード上のCSVファイルに保存するときにファイル名を使用します。 CSVファイルを保存するには、FP_OPERATION_RECORDING_WRITE_TO_SD命令を使用するか、またはControl Web Creatorで作成したWebページ上の「Alarms History」 / 「Gantt Chart」ウィジェット上のCSVボタンを押します。 |
「SDカードフォルダごとのファイル数」 |
128 |
1–128 |
SDカードフォルダごとに作成されるファイルの最大数 |
「上限を超えたとき」 |
「最も古いファイルを削除」 |
固定 |
動作
オプション |
デフォルト設定 |
設定範囲 |
説明 |
---|---|---|---|
「RUNモード変更時に開始する」 |
有効 |
有効 / 無効 |
稼働履歴機能の開始方法を設定します。「無効」を選択した場合、稼働履歴機能はFP_OPERATION_RECORDING_START命令、または稼働履歴エディタやControl Web Creatorで作成したWebページ上の「Alarms History」 / 「Gantt Chart」ウィジェット上の「開始」ボタンを押します。 |
「バッファフル時の動作」 |
「記録を停止する」 |
「記録を停止する」/「古い記録から削除する」 |
バッファが一杯になったときの動作 |
言語
オプション |
デフォルト設定 |
設定範囲 |
説明 |
---|---|---|---|
「言語番号」 |
「言語1」 |
「言語1」 / 「言語2」 |
イベント名とデータ名に使用する言語に別の言語を指定します。 |
「言語名1 / 2(オプション)」 |
– |
ユーザ定義 |
使用する言語名を指定します。(例: 「ドイツ語」、「日本語」)稼働履歴エディタにて、言語名は履歴データ名の対応する列に表示されます。 |
イベント名(「稼働リスト」(「Alarms History」)の場合のみ)
オプション |
デフォルト設定 |
設定範囲 |
説明 |
---|---|---|---|
「発生」 |
「Trig」 |
ユーザ定義 |
変数やアドレスが指定したアラーム状態になったときに、Control Web Creatorで作成したWeb部品に表示される文字列。 |
「復帰」 |
「Rcv」 |
ユーザ定義 |
変数やアドレスが指定したアラーム状態になったときに、Control Web Creatorで作成したWeb部品に表示される文字列。 |
「確認」 |
「Ack」 |
ユーザ定義 |
変数やアドレスが指定したアラーム状態になったときに、Control Web Creatorで作成したWeb部品に表示される文字列。 |