変数名のオートコンプリート

オートコンプリート機能は、Googleでの検索ワード入力時のオートコンプリート機能に似ています。必要なキーボード入力と記憶する変数名の数を減らすことで、ソフトウェア開発のプロセスをスピードアップします。

オートコンプリート機能は以下のエディタで提供されます。

  • STエディタ

  • LDエディタ

  • SFCエディタ

  • 変数宣言エディタ

  • ユーザモニタ

  • レシピエディタなど

ヒント
  • <Ctrl> + <スペース>を押すと、キャレット位置に応じた候補リストが表示されます。キャレットの左側にある文字はすべて、候補の語のなかに順不同で含まれます。候補リストはアルファベット順に表示されます。

  • <F2>を押すと、カーソルがposition 1 (キャレット位置の左側に文字がない状態)に移動し、使用可能な候補がすべて表示されます。

  • 変数名、命令の名前、およびキーワードは、常に選択された候補に完全に置換されます。

  • その他の場合には、キャレット位置の右側から現在入力中の部分列の終端までがすべて選択した候補に置換されます。

  • 候補が何も表示されない場合は、入力文字を減らすかカーソルを現在の入力位置から1文字目の方向へ移動するかして、ヒット数を上げます。

  • 赤色の文字は、候補に検索した文字が含まれるが出現順序が異なることを表します。例: 入力に誤りがある場合、Control FPWIN Pro7は正しい文字の順序で候補を検索しようとします。

  1. エディタで入力を始めるか、<Ctrl> + <スペース>キー、または<F2>キーを押します。
  2. マウスまたはカーソルキーで選択し、<Tab>キーまたは<Enter>キーを押すと、選択した候補が挿入されます。
    <Esc>キーを押すとリストが閉じ、エディタには何も挿入されません。
関連トピック

既存入力の上書き

入力を選択した候補で完全に置換します。ハイライト表示して<Del>キーを押すことによる通常のテキスト変更も可能です。

  1. 現在の入力で変更したい箇所にカーソルを合わせます。キャレットの左側にある文字が、候補の文字と一致します。

    現在の入力: iWordError

    候補に入れたい文字

    キャレット位置

    残りの文字

    iWo

    |

    rdError

    例として、bと入力します。候補には、入力した文字bと文字iWoとが含まれます。

    候補として、iWordBufferなどが表示されます。

  2. 候補を選択します。
  3. <Enter>

    現在の入力がリストから選択した候補に置換されます。

既存入力の変更

現在の入力を選択した候補で部分的に置換します。

  1. カーソルを現在の入力で残したい最後の文字の後ろに置きます。例: iInputの後ろにキャレットを置きます。

    残したい部分

    キャレット位置

    変更したい部分

    iInput

    |

    Var1

  2. vと入力し、リストから候補を選択します。例: Variable1

    候補が表示されない場合は、残したい文字列を含む他の代替候補はありません。

  3. Var1Variable1に置換され、iInputはそのままです。結果: iInputVariable1

最終修正日: 2023-11-16このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口