プレフィックス

オプション「拡張機能」 > 「オプション」 > 「プログラムオプション」 > 「エディタ」 > 「宣言エディタ」 > 「プレフィックス」 > 「変数名のプレフィックスを使用して宣言をオートコンプリートする」をアクティブにすると、Control FPWIN Pro7は、このダイアログボックスで設定したプレフィックスに従って、適切なデータ型を自動的に入力します。インポートとエクスポートの機能を使用すると、プレフィックステーブルを保存でき、例えば他のユーザーとプレフィックスを共有することができます。

注記
  • データ型の自動検出は、プレフィックスの直後に大文字または数字が続く場合にのみ機能します。

  • Control FPWIN Pro7がプレフィックスを検出できない場合、最も最近使用されたデータ型が使用されます。

  • 「変数数名が大文字の場合、自動的にクラスを定数型とする」をアクティブにして、大文字で記述された宣言をVAR_CONSTANTに設定します。

デフォルト設定

データ型

文法

INT

i

iStation

UINT

ui

uiInChannel0

DINT

di

diValue

UDINT

udi

udiValue

WORD

w

wSaveAlarms

DWORD

dw

dwValue

REAL

r

rMeasurementvalue

LREAL

lr

lrTemperature

BOOL

b

bPLC_Battery

STRING

s

sPhonenumber_MCU01

DATE

d

dDate

DATE_AND_TIME

dt

dtDateAndTime

TIME

t

tResponseTime

ARRAY

a

+データ型文字

awReceiveBuffer[ ]

グローバル変数

g_

(頭文字)

g_iStation, g_awReceiveBuffer[ ]

特にテキストベースのSTエディタでプログラムを記述する場合には、Panasonicの推奨する文法に従って、変数名を付けるようにしてください。文法は、プログラムの動作には何の効果もありませんが、特定のルールを使用することで、プログラムが読みやすくなります。もちろん、ユーザー専用の文法ルールを使用することもできます。例えば、ユーザーの変数名とPanasonicの変数名を区別することができます。

関連トピック

最終修正日: 2023-04-13このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口