グローバル変数は、プロジェクト全体にわたって有効です。グローバル変数とは、例えばプロセスの入力と出力の接点であり、タッチターミナルや表示に使用されます。グローバル変数は、グローバル変数リストで宣言します。グローバル変数リストは「プロジェクト」ペインから、または「変数」ペインからアクセスすることができます。
グローバル変数は、いろいろなクラスで宣言することができます。グローバル変数は、VAR_EXTERNAL(外部変数)を介してPOUによって参照することができます。
以下に示す変数は、グローバル変数リスト上で宣言する必要があります:グローバル変数リストを使って、ライブラリでグローバル変数を宣言すると以下が可能となります。
変数のチェックと比較が自動的に行われます。
変数名、データ型、ユーザ定義アドレスなど、プロジェクト内で矛盾のないデータの状態を保つことができます。
変数の変更内容が追跡できます。