グローバル変数は、プロジェクト全体にわたって使用できます。グローバル変数リストから、POUヘッダにコピーすることもできます。グローバル変数は、POUボディで、極めて簡単に宣言することができます(LD/FBD、ST/IL、またはSFCを使用)。あるいは、宣言エディタを使用してグローバル変数リストを作成します。
必要がない場合は、アドレスを直接割り付けないでください。PLCの入出力(X, Y)あるいは、特定のメモリエリアにアクセスする必要がある場合に使用してください。コンパイラが自動的にアドレスを割り付けます。それによって、二重割り付けによるエラーを防ぎ、PLCの機種変更時にも自動的にアドレスが更新されるようになります。以下に示す変数は、グローバル変数リスト上で宣言する必要があります:
以下のフォーマットを使って、アドレスを登録することができます。
FPアドレス(例: X0)。FP アドレスの入力が終わると、それに対応する IEC アドレスが自動的に表示されます。
IECアドレス(例: %IX0.0)。各記号はそれぞれ、I =入力、X = ビット、0.0 = 第 1 ユニットの第 1 入力接点を示します。IECアドレスの入力が終わると、それに対応するFPアドレスが自動的に表示されます。
プロジェクトにはグローバル変数のリストがあります。グローバル変数リスト(GVL)は、プロジェクト内のすべてのPOUに適用されます。
変数リストの各フィールドは、以下の内容を示します。
必要がない場合は、アドレスを直接割り付けないでください。PLCの入出力(X, Y)あるいは、特定のメモリエリアにアクセスする必要がある場合に使用してください。
以下のフォーマットを使って、アドレスを登録することができます: