FP_DIRECT_IN

直接入力フラグの読み出し

この命令は、直接実行コマンドを使用して入力フラグ(X)の値を読み出します。Input_Xを現在のPLCサイクル内で非同期で読み出します。

入力

Input_X FP0H, FP-XH: (BOOL); FP7: (BOOL, WORD, DWORD)

FPアドレスまたは明示的なユーザアドレスを持つグローバル変数を直接読み出します。

FP0H, FP-XHのみ: FPアドレスの有効範囲はX0–X109Fです。ここに実際の入力ピンが割り付けられます。その他の場合は、演算エラーとなります。

出力

Value FP0H, FP-XH: (BOOL); FP7: (BOOL, WORD, DWORD)

Input_Xから直接読み出した値

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)
  • インデックス修飾時にエリアを超えたとき
sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)
  • インデックス修飾時にエリアを超えたとき

グローバル変数リスト

グローバル変数リストでは、プロジェクト内のすべてのPOUからアクセスできる変数を宣言します。

POUヘッダCopy code to clipboard

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		bValue: BOOL:=FALSE;
	END_VAR

LDボディCopy code to clipboard

変数bReadInputTRUEになると、このファンクションが実行されます。

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_CONTACT,,bReadInput,4,1,6,3,);
B(B_F,E_FP_DIRECT_IN!,,15,0,23,4,,?DEN?DInput_X?AENO?CValue);
B(B_VARIN,,g_bDirectIn_X1,13,2,15,4,);
B(B_VAROUT,,bValue,23,2,25,4,);
L(1,0,1,5);
L(1,2,4,2);
L(6,2,15,2);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディCopy code to clipboard

if (bReadInput) then
    bValue:=FP_DIRECT_IN(g_bDirectIn_X1);
end_if;

最終修正日: 2023-11-21このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口