作業コピーのライフサイクル

作業コピー内のフォルダ/ファイル構造は、完全に存在するか、まったく存在しないかのいずれかです(削除されたオブジェクトや新規オブジェクトを除く)。ただし、個々のオブジェクトの最後の保存または更新時間によって、異なる部分が異なるリビジョンに含まれる場合があります。プロジェクトを開くと、そのプロジェクト内のバージョン管理の下に置かれたプロジェクトとユーザーライブラリがネストされた作業コピーから完全に更新され、その結果生成されるプロジェクトから作業コピーが更新されます(プロジェクト内のすべての既存オブジェクトが書き換えられますが、作業コピーから自動的に削除されるものはありません)。

作成

「拡張機能」 > 「オプション」 > 「バージョン管理オプション」のチェックボックス「このプロジェクトでバージョン管理を有効にする」をオンにすることで、またはプロジェクトのリポジトリからのチェックアウト操作によって、プロジェクト作業コピーが最初に完全に作成されます。

ライブラリの作業コピーは、ユーザーライブラリのプロパティダイアログボックスからチェックボックス「このユーザーライブラリに対してバージョン管理を有効にする(プロジェクトがバージョン管理下にある場合にのみ可能)」をオンにすることで、またはライブラリのリポジトリからのチェックアウト操作により、最初に完全に作成されます。

変更

削除

プロジェクトが削除されても、プロジェクトの作業コピーは自動的には削除されません。

ただし、内部のユーザーライブラリがアンインストール、削除、またはライブラリのプロパティダイアログでチェックボックス「このユーザーライブラリに対してバージョン管理を有効にする(プロジェクトがバージョン管理下にある場合にのみ可能)」チェックをオフにしたためにバージョン管理から除外された場合、対応する作業コピーはプロジェクト作業コピー内から削除されます。確認を求めるメッセージが表示される場合があります。

古い作業コピーが新しい作業コピーの作成をブロックしている場合、または古くなった場合は、削除の確認を求められることがあります。確定しない場合は、現在のアクションをキャンセルする必要がある場合があります。

最終修正日: 2023-04-13このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口