Control FPWIN Pro7にFPWIN GR/FPWIN GR7のプロジェクトをインポートすると、プログラムは、GR/GR7タイプエディタに読み出されます。このエディタは、LDエディタと似ていますが、異なる色設定となります。メニューバーから、 を開き、設定することができます。
プログラムは、GR/GR7タイプエディタ内で、編集、保存、実行することができます。LDエディタへのネットワークあるいは命令の転送は、コピー&ペースト操作でだけで行なうことができます。LDエディタ内で、ネットワークやプログラムをペーストすると、GR/GR7タイプエディタの動作と異なる動作となるケースがありますので、警告とコメントを良くご確認ください。
LD/FBDエディタと異なる動作
GR/GR7タイプエディタは、1つのネットワーク内で、変数への書き込みを実行後、同一変数を読み出すときの動作が、LD/FBDエディタの場合と異なります。
GR/GR7タイプエディタとLD/FBDエディタ間で、ネットワークのコピー&ペーストを行なった場合、「テンポラリコピーからの値の読み出し」の動作は、異なる演算結果となります。
追加されたGR/GR7の機能は、他のプログラミングエディタではサポートしていません。
直接アドレスは、配列(Array)、DUT、文字列のパラメータとして使用することができます。
REALアドレスRDT100
LREALアドレスLRDT100
符号なし整数UDT100、UDDT100
定数のインデックスレジスタ
16ビット定数の場合: IXK100
32ビット定数の場合: DIXK100
REAL型引数への整数デバイス指定
16ビット整数デバイス§DT100
32ビット整数デバイス§DDT100
以下のファンクションは重要なため、注意してモニタする必要があります。
インデックスレジスタバンク命令
F410_SET_INDEXREG_BANK
F411_CHANGE_INDEXREG_BANK
F412_POP_INDEXREG_BANK
ファイルレジスタバンク命令
F414_SET_FILEREG_BANK
F415_CHANGE_FILEREG_BANK
F416_POP_FILEREG_BANK
SFC命令(FPWIN GR/FPWIN GR7の「ステップラダー命令」)
SSTP_STEP_START
NSTL_NEXT_STEP
NSTP_NEXT_STEP_PULSE
CSTP_CLEAR_STEP
SCLR_CLEAR_MULTIPLE_STEPS
STPE_STEP_LADDER_END