各POUには、ローカル変数のリストであるPOUヘッダがあります。VAR_EXTERNALは、ローカル変数リスト内のグローバル変数を参照します。
変数リストの各フィールドは、以下の内容を示します。- (1) 「クラス」は、変数のクラスを宣言します。例: VAR, VAR_GLOBALなど。
- (2) 「変数名」は、プログラム内で使用されるシンボル名です。
- (3) 「データ型」: アドレスを登録した後、データ型は前もって自動的に選択されます(例: BOOL、INT、STRING)。別の型を一覧から選択することもできます。
- (4) 「初期値」は、PLCを起動する際に、変数に割り付ける初期値を指定します。必要に応じて変更できます。
- (5) 「コメント」は、変数についての説明です。
注記
- 変数名は、数字で始めることはできません。
- 特別な文法を使用した変数名は、プレフィックステーブルに従ってデータ型を決めることができます。
- FPアドレス(X0、Y1など)は、予約語なので、変数名としては使用できません。
- リストに空行を挿入するには、<Shift>+<リターン>を押してください。
- 新しい行を挿入するには、を選択してください。
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