EN/ENO - イネーブル入力とイネーブル出力

FBD、LD、ILでは、EN/ENO付きファンクションやファンクションブロックを使用して、実行条件を持つプログラムを組むことができます。ENとはイネーブル入力を、ENOはイネーブル出力を示します。

STエディタには、EN/ENO付きのファンクションやファンクションブロックはありません。ファンクションやファンクションブロックの実行を制御する代わりにIF文またはCASE文を使用してください。

IEC仕様のすべてのファンクション、ファンクションブロックは、ENとENOの両方が使用できます

ブール型入力変数または論理式のブール結果は、EN入力に接続することができます。

プログラミング言語

EN = FALSE Þ ENO = FALSE

EN = TRUE Þ ENO = TRUE

LD

FBD

IL

ユーザー定義ファンクションとファンクションブロックは、EN/ENO付き、EN/ENOなしのいずれでも作成することができます。これらは、以下の方法で選択することができます:

ENO出力の値

注記

POUの処理の前にENをTRUEにセットします。POUの処理が正常に実行されたとき、それに対応するENO出力が、"TURE"にセットされます。ENOがセットされていない場合は、エラーが発生しているおそれがあります。

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最終修正日: 2024-07-17このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口