STRING_TO_UINT_STEPSAVER

STRING型(右揃え10進形式)からUINT型への変換

STRING_TO_UINT_STEPSAVER命令は、10進形式で右揃えされたSTRING型データの値をUINT型(符号なし整数)の値に変換します。

パラメータ

入力

未定義入力 (STRING)

入力データ型

出力

未定義出力 (UINT)

変換結果

解説

約7ステップのF76_A2BIN命令が使用されます。使用できない文字列が含まれていた場合、PLCは演算エラーを検出します。(以下の"使用できる文字列"の項をご参照ください)

指定できるフォーマット: '[スペース][符号][10進数]', 例 '123456'

使用できる文字:

  • スペース

    スペース ""

  • 符号

    "+"(プラス)、"-"(マイナス)

  • 10進数

    10進数"0"~"9"

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		UINT_value: UINT:=0;
		STRING_value: STRING[8]:='123';
	END_VAR

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,STRING_TO_UINT_STEPSAVER!,Instance,15,2,30,4,,?D?C);
B(B_VARIN,,STRING_value,13,2,15,4,);
B(B_VAROUT,,UINT_value,30,2,32,4,);
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

UINT_value:=  STRING_TO_UINT_STEPSAVER(STRING_value);

最終修正日: 2023-08-17このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口