データのソート(32ビットデータテーブル) (昇順または降順)
入力
ソートするデータテーブルの先頭エリア
ソートするデータテーブルの終端エリア
ソート順序の指定:
0 = 昇順
1 = 降順
F命令を使用する代わりに、対応するFP7命令を使用することをおすすめします。FP_DATA_SORT
データの並び替えは、入力値s3_Descendingに従って指定された順にバブルソートで行われます。データの比較回数は、データ数の2乗に比例して増加するため、ソートデータ数の多い場合は実行時間が長くなりますのでご注意ください。s1_Start=s2_Endに設定した場合は、ソートは実行されません。
この命令は32ビット演算ですが、ステップ数は16ビットタイプのステップ数と同じです。
インデックス修飾時にエリアを超えたとき
入力変数のアドレスがs1_Start > s2_Endのとき
s1_Startとs2_Endが別々のデータエリアに存在するとき。
インデックス修飾時にエリアを超えたとき
入力変数のアドレスがs1_Start > s2_Endのとき
s1_Startとs2_Endが別々のデータエリアに存在するとき。
POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。
VAR
start: BOOL:=FALSE;
(*activates the function*)
data_array: ARRAY [0..4] OF DINT:=[4,7,-32,13,5];
(*result after a 0->1 leading
edge from start: [-32,4,5,7,13]*)
asc_order: INT:=0;
(*which way to sort:
0 means ascending order
1 means descending order*)
END_VAR
この例では、入力変数sort_orderが宣言されています。ファンクションの入力に定数を直接記述することもできます。
変数startがON (TRUE)のとき、このファンクションが実行されます。
変数sort_orderが"1"に設定されているので、指定されたデータフィールドが降順にソートされます。
BODY
WORKSPACE
NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
ACTIVE_NETWORK := 0 ;
END_WORKSPACE
NET_WORK
NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
NETWORK_LABEL := ;
NETWORK_TITLE := ;
NETWORK_HEIGHT := 9 ;
NETWORK_BODY
B(B_VARIN,,output,7,1,9,3,);
B(B_VARIN,,data field[0],7,2,9,4,);
B(B_VARIN,,data field[4],7,3,9,5,);
B(B_F,F278_DSORT,,9,0,18,6,,?DEN?D@'s1'?Ds2?Ds3?AENO);
B(B_VARIN,,sort_order,7,4,9,6,);
B(B_COMMENT,,sorting order:ø^s3 = 0:ascending~ 1:descending,10,6,25,8,);
L(1,0,1,9);
END_NETWORK_BODY
END_NET_WORK
END_BODY
IF start then
F278_DSORT( s1_Start:= data_field[0],
s2_End:= data_field[4],
s3_Descending:= sort_order);
END_IF;